結露の種類とは?注文住宅の結露対策には樹脂サッシがおすすめです!
- お役立ちコラム
2021.04.18
「結露対策に何をすれば良いかわからない」
長浜市や彦根市にお住まいで、このように思っている方はいらっしゃいませんか。
この記事では、注文住宅の結露対策として樹脂サッシをご紹介します。
是非、結露対策の参考にしてみてください。
結露についてご紹介します!
結露には、お部屋の中から見えない内部結露と、直接見える表面結露の2種類があります。
以下でそれぞれについてご紹介します。
*内部結露
内部結露とは、壁の内側で起こる結露のことを言います。
冬場は、お部屋の中で暖められた空気中の水蒸気が壁に浸透し、外気との温度差によって内部結露が生じます。
しかし、内部結露は冬場だけでなく夏場も発生します。
夏場は、外気に含まれる水蒸気が壁に浸透し、室内との温度差によって結露が生じます。
内部結露は目に見えないため、知らないところで住宅の土台が老朽化している可能性もあります。
老朽化により住宅の強度が低くなり、地震の影響を受ける危険性もあるでしょう。
*表面結露
表面結露とは、窓ガラスに付いている水滴のことを言います。
特に、温度が下がりやすいお部屋の隅や家具の裏側で発生しやすいです。
また表面結露がある場所は、湿度が高い状態になりますよね。
そのため、カビやダニが発生しやすくなるでしょう。
樹脂サッシの特徴とは?
樹脂サッシとは、その樹脂をフレームとして利用している窓のことです。
樹脂サッシの特徴はたくさんありますが、今回は3つご紹介します。
まず1つ目は、断熱性が高いことです。
樹脂サッシの一番の特徴として、高断熱であることが挙げられます。
これは、樹脂自体が熱を伝えにくい素材であることが理由です。
最近は複層ガラスや三層ガラスのサッシも取り入れられており、さらに熱の出入りを防げますね。
2つ目は、結露が出にくいことです。
樹脂サッシは高断熱であることから、冬場の冷たい空気がお部屋の中に入りにくいです。
樹脂サッシを使うことで、外気とお部屋との温度差から生じる結露が発生しにくくなります。
そのため、結露が原因で発生していたダニやカビの発生も抑えられるでしょう。
3つ目は、防音効果があることです。
樹脂サッシは高断熱なだけでなく、気密性も高いことが特徴です。
気密性が高いことで、外気の音がお部屋の中に入ることやお部屋の音が外に漏れることを防いでくれます。
また、複層ガラスや三層ガラスを用いることで、さらに防音効果が高くなるでしょう。
まとめ
この記事では、注文住宅の結露対策として樹脂サッシをご紹介しました。
結露には、内部結露と表面結露の2種類があります。
内部結露対策として断熱材の充填をしっかりおこないましょう。
窓面は、樹脂サッシを取り入れることで結露が発生しづらくなります。
外壁面は透湿防水シートで、内壁面は気密防水シートで、壁内の空気流動性をなくして湿気流入を防ぐ丁寧な作業が求められます。
当社はお客様のご要望に合わせた住宅を提供しますので、お気軽にご相談ください。
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