注文住宅を建てたい方へ!階段はどこに配置するべき?

  • お役立ちコラム

2021.02.25

長浜市や彦根市に注文住宅を検討中で、階段の配置にお悩みの方はいらっしゃいませんか。
階段をどこに設置するかによって、お部屋の雰囲気が変わりますよね。
今回は、注文住宅の階段の配置についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
 
 
階段と間取りの関係はとても深いため、階段の位置によってお部屋の印象が大きく変わります。
ここでは、階段をどこに配置すれば良いのかをご紹介します。
 

住宅の壁に沿って配置する

 
階段が壁に沿っていると、見た目に安心感が生まれるため、多くの住宅でこの配置が採用されています。
さらに、細長い土地に住宅を建てる場合、壁に沿った階段にすることで、空間を最大限に使えますね。

住宅の中央に配置する

 
住宅の中央に階段があることで、お部屋のアクセントになります。
さらに注文住宅であればお客様のご要望通りに作れるため、階段そのものをおしゃれにできます。

住宅の隅に配置する

 
踊り場付きの折り返し階段をお部屋の隅に作ることで、落ち着いた空間を作り出せます。
また、階段の下に収納を作れることや、プライパシーを考慮した間取りにできることがメリットですね。
 

階段をおしゃれに見せるためにはバランスが大切です

 
自分好みの階段を設置するなら、全体のバランスを見ながらデザインや設計をするのをおすすめします。
ここでは、全体のバランスを良くするために注目したい要素を4つご紹介します。
 
まず1つ目は、手すりです。
手すりの目的は転落や落下を防ぐことですが、シンプルなデザインのものが多いです。
自分好みのデザインのものに変えるだけで、階段の印象も変わるでしょう。
例えば、ロートアイアン風の曲線が美しい手すりにしてみても良いですね。
 
2つ目は、段数です。
建築基準法で、階段の1ステップの高さは23mm以下で、踏み板の奥行きは15cm以上だと決められています。
階段の段数は天井の高さから考えると、おおよそ14〜15段が多いです。
家族が使いやすいように作ることが大切です。
 
3つ目は、素材です。
階段の素材は主に、鉄や木が使われていますが、どちらかに統一する必要はありません。
住宅のデザインに合わせて、素材の色味を統一することで、調和のとれた仕上がりになります。
 
4つ目は、照明です。
一番大切なことは、住宅全体のテイストに合っているかということです。
明るさや照明の位置、色に関しても全体のバランスを見て決めることをおすすめします。
 

まとめ

 
この記事では、注文住宅の階段の配置についてご紹介しました。
階段をどこに配置するかによってお部屋の印象が変わります。
おしゃれに見せるために全体のバランスを見ながらデザインや設計をしていくことをおすすめします。
住宅を購入する際にわからないことがありましたらお気軽にご相談ください。

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