玄関にシューズクロークを作ろう!種類別おすすめ活用術を紹介

  • お役立ちコラム

2024.11.27

玄関周りをスッキリと整理整頓したいけど、収納スペースが足りない……。
そんな悩みをお持ちの方に、今回は玄関シューズクロークについて紹介します。
また、玄関にシューズクロークを設置するメリットや、種類別のおすすめ活用術、収納アイデアを紹介いたします。

玄関のシューズクロークとは?

玄関シューズクロークとは、玄関周りの収納スペースのことです。
土足で出入りでき、靴だけでなく、コートやアウトドア用品など様々なアイテムを収納できるため、玄関周りをスッキリと整理整頓できます。

1:収納力アップ

シューズクロークは、靴だけでなく、コート、帽子、バッグ、傘、アウトドア用品など、様々なものを収納できます。
玄関周りに散らばりがちなものをまとめて収納することで、スッキリとした空間を実現できます。

2:生活動線のスムーズ化

シューズクロークを設置することで、玄関から室内へのスムーズな動線が確保できます。
例えば、帰宅後、シューズクロークに荷物を置いてから靴を脱ぐ、といった動作がスムーズに行えます。

3:来客時の安心感

シューズクロークは、玄関から直接アクセスできるため、来客時にも便利です。
靴だけでなく、コートやバッグなども収納できるため、お客様に気持ちよく迎え入れることができます。

シューズクロークの種類と選び方

シューズクロークには、「ウォークイン」「ウォークスルー」の2種類があります。

さらに、扉の有無で「オープンタイプ」「クローズタイプ」に分類されます。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較して、ライフスタイルに合ったタイプを選ぶことが重要です。

1:ウォークインタイプ

ウォークインタイプのシューズクロークは、出入り口が1カ所だけのタイプです。
3面の壁に棚を設置することで、収納力を最大限に活用できます。
狭い玄関スペースでも設置しやすく、1畳あれば人が入って物の出し入れが可能です。

2:ウォークスルータイプ

ウォークスルータイプのシューズクロークは、出入り口が2カ所あるタイプです。
玄関からシューズクロークを通って室内に上がれるため、生活動線がスムーズです。
ウォークインタイプと比べると収納力は落ちますが、スムーズな動線を確保したい方におすすめです。

3:オープンタイプ

オープンタイプのシューズクロークは、扉がないタイプです。
両手が塞がっていてもスムーズにアクセスできます。
ただし、玄関から収納が丸見えになってしまうため、内部を隠したい場合には不向きです。

4:クローズタイプ

クローズタイプのシューズクロークは、扉があるタイプです。
内部を隠すことができるため、見た目のスッキリ感を重視したい方におすすめです。

まとめ

玄関シューズクロークは、収納力、生活動線のスムーズさ、来客時の安心感など、様々なメリットがあります。
ウォークイン、ウォークスルー、オープン、クローズなど、様々なタイプがあるため、ライフスタイルに合わせて最適なものを選びましょう。
シューズクロークを活用して、スッキリとした美しい玄関を実現してください。

投稿者プロフィール

丸三建築工房 編集部
丸三建築工房 編集部
丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。

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