玄関アプローチに階段を設置するメリットとポイント！おしゃれで安全なデザインを実現

お役立ちコラム

2024.07.25

マイホームを建てる予定で、玄関アプローチのデザインにこだわりたいと考えている皆さん。
おしゃれで安全な外構を実現するためには、玄関アプローチに階段を設置するかどうかが大きなポイントになります。
そこで今回は、玄関アプローチに階段を設置するメリットとポイントについてお伝えします。

1. □玄関アプローチに階段を設置するメリット
2. □玄関アプローチに階段を設置する際のポイント
3. □まとめ
- - 3.0.1. 投稿者プロフィール
    - 3.0.1.1. 最新の投稿

□玄関アプローチに階段を設置するメリット

玄関アプローチに階段を設置することで、外構デザインが向上し、動線が明確になり、防犯性も高まるといったメリットがあります。

1:外構がおしゃれになる

階段を設置すると、外観がおしゃれになります。
玄関アプローチは家の顔とも言われる部分であり、そこに階段があることで、より豪華でおしゃれな印象を演出できます。
また、素材にこだわれば、外構のアクセントとなり、ワンランク上のおしゃれも目指せるでしょう。

2:動線が明確になる

玄関アプローチに階段を設置することで、玄関までの動線が明確になります。
道路から玄関まで遠かったり、家の敷地が広かったりすると、玄関までの動線が分かりづらく、来客が迷ってしまう可能性があります。
しかし階段があれば、それが玄関までの動線として明らかになるので、来客が不安を感じない環境を作れます。

3:防犯性が高まる

玄関アプローチに階段を設置すると、道路から玄関までに距離ができます。
階段を上ると人目に付きやすいため、不審者や泥棒が近づきにくい環境が実現します。
また、小さなお子様がいる場合は、飛び出しリスクを軽減できるでしょう。

□玄関アプローチに階段を設置する際のポイント

玄関アプローチに階段を設置する際は、目的や環境、安全性、耐久性、デザインなどを考慮することが重要です。
具体的なポイントを踏まえ、設計段階から慎重に検討する必要があります。

1:設置の目的を明確にする

階段を設置する目的を明確にすることが大切です。
例えば、高齢者が住む場合は、昇降しやすいように手すりを設置する必要があるかもしれません。
また、小さなお子様がいる場合は、安全性を考慮して段差を低くする必要があるでしょう。
目的を明確にすることで、必要な機能や形状が変わってきます。

2:環境に合わせた階段を設置する

玄関アプローチに設置する階段は、周囲の環境に合わせることも重要です。
特に、素材や色は周囲から浮かないものを選ぶ必要があります。
周囲と合わない素材を使用すると、階段だけが悪目立ちする危険性があるので注意が必要です。

3:安全性を高める工夫をする

玄関アプローチに階段を設置する際は、安全性を考慮することが重要です。
階段を上り下りしているときに、特に心配なのがつまずいて転倒することです。
転倒リスクを下げるために、以下の3つの要素を考慮しましょう。

・1段1段の高さと幅：段差が低く、幅が広い階段にすることで、転倒リスクを軽減できます。
・手すり：手すりがあると階段を上り下りするときにバランスを取りやすくなり、転倒リスクを下げられます。
・滑り止め：雨の日や雪の日など、天候によって滑りやすくなる場合があるので、滑り止め対策も必要です。

4:耐久性やメンテナンス性に考慮する

階段は、長年使用することを考慮し、耐久性のある素材を選ぶことが重要です。
また、メンテナンスのしやすさも考慮する必要があります。

5:建物や外構に合わせたデザインにする

階段のデザインは、建物の外観や外構のデザインと調和することが重要です。
素材や色、形状などを考慮し、全体のバランスを考えたデザインにすることで、より美しい空間を実現できます。

□まとめ

玄関アプローチに階段を設置するメリットは、外構デザインの向上、動線の明確化、防犯性の向上などがあります。
しかし、設置する際には、目的や環境、安全性、耐久性、デザインなどを考慮することが重要です。
これらのポイントを踏まえ、設計段階から慎重に検討することで、安全で機能的なだけでなく、デザイン性も兼ね備えた理想の玄関アプローチを実現できます。

投稿者プロフィール

丸三建築工房編集部: 丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。