フロアタイルを選ぶ際のポイントとは?リビングの床にしても後悔しない?
- お役立ちコラム
2024.06.25
フロアタイルは、その優れた耐久性やデザイン性から、近年人気が高まっている床材です。
しかし、種類や特徴、選び方など、情報が錯綜していて、実際に選ぶとなると迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、フロアタイルを選ぶ際のポイントを解説するとともに、リビングの床にフロアタイルを採用した場合のメリットやデメリットについても詳しく説明します。
フロアタイルの選び方、そしてリビングへの導入について、ぜひ参考にしてみてください。
□フロアタイルを選ぶ際のポイント
フロアタイルは、素材やデザイン、機能性など、実にさまざまな種類があります。
そのため、選び方を間違えると、せっかくの空間のイメージを損なってしまう可能性も。
後悔しないためにも、以下のポイントを参考に、自分にぴったりのフロアタイルを見つけてください。
1:使用目的で選ぶ
フロアタイルは、使用目的によって最適な種類が異なります。
例えば、リビングに採用するなら、家族みんながくつろげるような温かみのある雰囲気、あるいは、スタイリッシュな空間を演出するようなモダンなデザインを選ぶのがおすすめです。
一方、汚れや傷に強いフロアタイルを希望する場合は、キッチンや玄関など、頻繁に利用する場所に適しています。
2:インテリアに合わせる
フロアタイルは、空間の雰囲気を大きく左右する要素の一つです。
そのため、部屋のインテリアや壁紙、家具の色や素材などと調和するように、デザインや色を選ぶことが大切です。
例えば、ナチュラルテイストの部屋には、木目調や石目調のフロアタイルがおすすめです。
一方、モダンな部屋には、シンプルな無地や幾何学模様のフロアタイルがマッチします。
3:空間の広さで決める
フロアタイルは、空間の広さによっても選び方が変わってきます。
特に、狭い空間に柄の多いフロアタイルを敷き詰めると、圧迫感を与えてしまい、空間が狭く感じてしまう可能性があります。
そのため、部屋の広さに合わせて、適切なデザインを選ぶようにしましょう。
狭い部屋には、シンプルな無地や薄い色のフロアタイルがおすすめです。
一方、広い部屋には、個性的な柄や濃い色のフロアタイルも取り入れやすいでしょう。
4:必要な機能を明確にする
フロアタイルには、耐水性、耐摩耗性、防汚性など、さまざまな機能があります。
ライフスタイルや使用場所に合わせて、必要な機能を事前に把握しておくことが大切です。
例えば、小さなお子さんやペットがいる家庭では、傷つきにくく、汚れが落ちやすいフロアタイルを選ぶのがおすすめです。
また、水回りで使用する場合には、耐水性のあるフロアタイルを選ぶようにしましょう。
5:使用場所で種類を分ける
フロアタイルは、場所によっても適切な種類が異なります。
例えば、玄関や廊下には、耐久性があり、汚れに強いフロアタイルがおすすめです。
一方、リビングや寝室には、快適な歩行感を重視し、暖かみのあるフロアタイルを選ぶのが良いでしょう。
また、キッチンや浴室などの水回りには、耐水性や防カビ性に優れたフロアタイルを選びましょう。
□リビングの床にしても後悔しない?
リビングの床材としてフロアタイルを採用するメリットとデメリットを、それぞれ詳しく解説します。
1:リビングにフロアタイルを採用するメリット
・デザイン性の高さ
フロアタイルは、木目調、石目調、タイル調など、さまざまなデザインがあります。
そのため、リビングの雰囲気に合わせて、個性的な空間を演出することができます。
・耐久性の高さ
フロアタイルは、フローリングやクッションフロアと比べて、耐久性に優れています。
傷や汚れに強く、長期間美しい状態を保てます。
・お手入れのしやすさ
フロアタイルは、ワックスが不要で、水拭きだけで簡単に清掃できます。
そのため、忙しい方でも、手軽に清潔な状態を保つことができます。
・床暖房との相性が良い
フロアタイルは、熱伝導率が高いため、床暖房との相性が良いです。
冬でも暖かく快適な空間を実現できます。
2:リビングにフロアタイルを採用するデメリット
・冷たさ
フロアタイルは、フローリングやクッションフロアと比べて、冷たさを感じやすい素材です。
特に冬場は、足元が冷えてしまうことがあります。
・硬さ
フロアタイルは、フローリングやクッションフロアと比べて、硬い素材です。
そのため、長時間立っていると足が疲れてしまう可能性があります。
・施工費用
フロアタイルは、フローリングやクッションフロアと比べて、施工費用が高額になる場合があります。
□まとめ
この記事では、フロアタイルを選ぶ際のポイントと、リビングにフロアタイルを採用するメリット・デメリットについて解説しました。
フロアタイルは、デザイン性、耐久性、お手入れのしやすさなど、さまざまなメリットがある一方、冷たさや硬さ、施工費用など、デメリットも存在します。
フロアタイルを採用する際は、これらのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身のライフスタイルや部屋の用途に合わせて、最適なフロアタイルを選びましょう。
投稿者プロフィール
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丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。
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