土間のある暮らしの魅力とは?気をつけておきたいポイントもご紹介!

  • お役立ちコラム

2024.06.13

土間のある暮らしに興味はあるけれど、どんなメリットやデメリットがあるのか、具体的にイメージできない方も多いのではないでしょうか?

この記事では、土間のある暮らしの魅力や、実際に住んでみて感じるメリット・デメリットについて解説していきます。

□土間のある暮らしの魅力とは?

土間のある暮らしは、開放感があり、生活空間と自然を繋ぐ心地よさを感じられる魅力的な空間です。

1:収納スペースとして便利に使える

土間は、玄関やリビングの一部に設けることができ、収納スペースとして活用できます。

アウトドア用品や工具など、普段使いしないものを収納するスペースとして活用できます。

子どもの遊び道具や、濡れた傘やレインコートを置く場所としても便利です。

玄関に土間を設けることで、靴を脱ぎ履きするスペースも確保できます。

2:趣味を楽しむスペースとして活用できる

土間は、趣味を楽しむスペースとしても最適です。

DIYやガーデニング、自転車のメンテナンスなど、汚れを気にせず作業ができます。

広々とした空間で、趣味に没頭できる環境が整います。

3:洗濯物や濡れた傘を広げて干せる

土間は、洗濯物を干すスペースとしても活用できます。

雨の日でも洗濯物を干すことができ、部屋干しによる湿気対策にもなります。

濡れた傘やレインコートをそのまま置いて乾かすこともできます。

4:リビングやダイニングと一体化させ、開放的な空間を作れる

土間をリビングやダイニングと一体化させることで、開放的な空間を作ることができます。

リビングやダイニングに土間を設けることで、広々とした空間を感じられます。

光が差し込みやすく、明るい空間になります。

5:自然を感じることができる

土間は、自然を感じることができる空間です。

土間から庭や外の様子を眺めることができます。

窓から光が差し込み、開放的な空間になります。

自然素材を使った土間は、温かみのある空間になります。

□気をつけておきたいポイント

土間のある暮らしは魅力的ですが、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

1:冬は寒く感じる

土間はコンクリートむき出しのため、冬は冷え込みやすく、足元が寒く感じることがあります。

床暖房やストーブなどを設置して、寒さ対策をする必要があります。

冬は、カーペットやラグなどを敷いて、暖かく過ごすようにしましょう。

2:メンテナンスの手間がかかる

土間は、定期的にメンテナンスが必要です。

コンクリートのひび割れや汚れなどを、こまめにチェックする必要があります。

ひび割れなどが発生した場合は、補修が必要です。

3:建築コストが増加する

土間を設ける場合は、建築コストが増加します。

土間の広さや素材によって、費用は大きく変わります。

予算に合わせて、土間の広さや素材を検討する必要があります。

4:湿気対策が必要

土間は、湿気が溜まりやすい場所です。

換気をしっかりと行い、湿気を溜めないようにしましょう。

除湿機などを活用するのも効果的です。

□まとめ

土間のある暮らしは、収納スペースや趣味を楽しむスペースとして活用できるなど、多くのメリットがあります。
しかし、冬は寒く感じたり、メンテナンスの手間がかかったりなど、デメリットも存在します。

土間のある暮らしを検討する際は、メリットとデメリットを比較検討し、自分にとって最適な住まいを選ぶようにしましょう。

投稿者プロフィール

丸三建築工房 編集部
丸三建築工房 編集部
丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。

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