新築の照明の失敗例とは?成功のためのコツもご紹介!
- お役立ちコラム
2024.03.12
新築の家を計画する際、照明選びは意外と後回しにされてしまいやすいです。
しかし、照明は居住空間の雰囲気を大きく左右する要素であり、失敗すると大きな後悔になることも。
本稿では、新築の照明選びでよくある失敗例と、失敗を避けるためのコツをご紹介します。
□新築の照明の失敗例とは?
新築時に照明の失敗をすると、快適な生活空間を損なう可能性もあります。
特に注意すべき場所を4つご紹介します。
1:玄関ホール
スイッチの位置が遠く暗い中を歩く必要が生じないように、注意が必要です。
特に、玄関ホールの照明がリビングや廊下から操作できない場合に不便に感じることが多いです。
2:リビング
ダウンライトが暗すぎて読書等が困難な場合や、明るすぎるダウンライトによる眩しさや落ち着かない場合があるので注意が必要です。
3:ダイニング
ダイニングテーブルとペンダントライトの位置ズレには気をつけましょう。
照らしたいところだけ光が届かないこともあります。
4:キッチン
手元に影ができて作業がしにくいことや、食材の色が正確に分からない光の色を採用してしまうことがあります。
これらの問題は、適切な照明計画と選定で防ぎましょう。
照明の配置や種類、明るさの調整によって、部屋の使い勝手や雰囲気は大きく変わります。

□新築で照明の失敗を避ける!成功のためのコツ
照明を選ぶ際、以下の4点に注意して計画を立てることが重要です。
1:具体的な照明のイメージを持つ
「この場所にこの照明を置けば、どのような明るさや雰囲気になるか」を具体的にイメージしましょう。
2:照明の種類や特徴を把握
シーリングライトやペンダントライト、ダウンライトなど、照明の種類によって明るさや照らし方が異なります。
それぞれの特徴を理解し、設置場所に合った照明を選びましょう。
3:照明の組み合わせを考える
主照明に補助照明を組み合わせることで、部屋の雰囲気を自由に変えられます。
全体を明るくする主照明と、部屋の雰囲気を演出する補助照明のバランスを考えましょう。
4:実用性も考慮する
照明を選ぶ際は、見た目だけでなく、メンテナンスのしやすさや照明の機能も考慮することが大切です。
特に天井が高い場所に設置する照明は、メンテナンスのしやすさが重要です。

□まとめ
新築の照明選びは、ただ明るさを確保するだけではなく、居住空間の快適性や雰囲気作りに大きく寄与します。
失敗例を参考にしつつ、照明の種類や特徴を理解し、部屋ごとに適切な照明計画を立てましょう。
また、見た目の美しさと実用性を兼ね備えた照明を選ぶことで、快適でスタイリッシュな空間が実現します。
この機会に、より良い生活空間作りのために照明にこだわってみてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール

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丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。
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