新築でトイレ収納はどこに設けるべき?注意点もご紹介!

  • お役立ちコラム

2023.12.29

これから家を建てるという方は、なるべくこだわりを持った家にしたいですよね。
特にトイレの収納は、日常の利便性と快適性を大きく左右する要素です。

そこで、この記事では、トイレ収納の種類や便利な位置、そして新築のトイレ収納における注意点について紹介します。
自分らしい家づくりを実現するためにも、ぜひ参考にしてください。

□トイレ収納の種類と便利な位置

トイレは家の中でも特にプライベートな空間です。
そのため、トイレ収納は日常生活において重要な役割を果たします。
ここでは、さまざまなトイレ収納のバリエーションと、それらを設置する際の便利な位置について紹介します。

1.天袋収納

天袋収納は、トイレの天井付近に設置される収納スペースです。
トイレのサイズに関わらず設置可能で、空間を有効活用できます。

しかし、高さの関係で使い勝手が人によって異なるため、設置する際はその点を考慮する必要があります。

2.コーナー収納

小さなスペースに最適なコーナー収納。
これはトイレの隅に設けられ、トイレットペーパーや掃除用具などを収めるのに適しています。

また、狭いトイレでも収納力を確保できるため、限られたスペースを上手く利用したい場合に最適です。

3.キャビネット収納

より広い収納スペースを必要とする場合、キャビネット収納が適しています。
広々としたトイレに設置することで、さまざまなアイテムを一か所で管理できます。

しかし、トイレの広さに制約がある場合、このタイプの収納は適していないかもしれません。

4.造作収納

完全オーダーメイドの造作収納は、特定のスペースやデザインに合わせて作られます。
使用する人のニーズに合わせてカスタマイズできる点が魅力ですが、コストが高くなる傾向にあることを覚えておく必要があります。

□新築のトイレ収納の注意点

注文住宅でのトイレ収納計画では、注意すべき点がいくつかあります。

*アクセスしやすい位置

トイレットペーパーや掃除用具は、座ったまま手が届く位置に収納することが重要です。
これにより、日常的な利便性が向上します。

*ペーパーホルダーの数

ペーパーホルダーを2つ設置することで、補充用のペーパーも同時に収納でき、便利さが増します。

*扉の動きとの干渉

狭いトイレでは、収納扉が出入り口や他の扉と干渉しないように配慮する必要があります。
スライド式にするといった工夫が効果的です。

□まとめ

トイレ収納の種類と便利な位置、新築時の注意点、これらのポイントを押さえることで、トイレ収納の計画がスムーズに進み、使い勝手の良いトイレを実現できるでしょう。
自分らしい家づくりの一環として、トイレ収納にもぜひこだわってみてください。

投稿者プロフィール

丸三建築工房 編集部
丸三建築工房 編集部
丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。

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