5人家族の一軒家!最適な間取りと選び方のポイントは?
- お役立ちコラム
2023.11.10
家づくりにおいて、間取りに絶対的な正解はありません。
「どんな空間が欲しいのか」「どんな家族構成か」など、多くの要素によって適切な間取りは変わってきます。
そのため、4人家族か、5人家族かによっても、最適な間取りは異なるものになります。
今回は、5人家族の一軒家の間取りについて解説します。
□5人家族の一軒家におすすめの間取りは?
*変化に柔軟に対応する3LDK
3LDKは、家族のコミュニケーションを大切にする家族に最適です。
子どもの成長に合わせて部屋の使い方を調整でき、特に子どもが小さい家族や、これから家族が増える予定の家族にはおすすめです。
*プライバシーを大切にする4LDK
4LDKは、夫婦の部屋を1つにすれば子どもたちのそれぞれの部屋を確保でき、家族のプライバシーを守れます。
特に3人の子どもが近い年齢の場合や、それぞれの部屋が欲しい場合には最適です。
*余裕を持った生活を望む5LDK
5LDKは、さまざまな家族構成に対応できます。
夫婦と子ども3人、または二世帯住宅としても考えられますが、家族の変動により部屋が余る可能性も考慮して計画することが大切です。
夫婦と子供3人の場合は、妻と夫の部屋を別々にしても、子供3人がそれぞれの個室を持てます。
□5人家族の間取り選びのポイント
1.夫婦の寝室はどうするか
夫婦の寝室を分けるか、子どもの成長段階に合わせて変更するかを考慮しましょう。
2.書斎や仕事部屋の有無
テレワークが増える中、集中できる空間の確保は重要です。
書斎や仕事部屋があれば、仕事で使う以外の時間は子どもの勉強スペースとしても利用できます。
3.子ども部屋もしっかり考える
子どもの性別や年齢差に応じて部屋の数や配置を考えることが大切です。
あまりに子供っぽい部屋にすると、成長した後で使いづらくなるため、成長後の活用も考えておくことが重要です。
4.収納スペースを確保する
5人家族では、それぞれの荷物を収納するスペースが必要です。
部屋の使い方や間取りに応じて、収納の位置や数を計画しましょう。
5.来客の頻度を考える
来客が多い家族は、リビングの広さや部屋数を考慮することが大切です。
来客があっても不便にならない間取りやプライバシーを守れる間取りにすることも大切です。
6.リビングと個室のバランスに注意
家族の過ごし方に応じて、リビングと個室のどちらを重視するかを決めることが重要です。
在宅ワークがあるかどうかによっても、最適なリビングと個室のバランスは左右されます。
□まとめ
今回は、5人家族の一軒家のおすすめの間取りや間取りのポイントをご紹介しました。
一口に5人家族と言っても、ライフスタイルや便利な間取りは家庭によって様々です。
ご自身のご家庭で最適な間取りを実現できるよう、慎重に間取り選びを行いましょう。
投稿者プロフィール
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丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。
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