掃除しやすい家はどんな家?取り入れたいポイントをご紹介!
- お役立ちコラム
2023.10.25
家づくりにおいて重視するポイントは人それぞれですが、「掃除しやすい家にしたい」とお考えの方は多いのではないでしょうか。
掃除がしやすい家であれば、汚れてもすぐに綺麗にできたり、そもそも汚れがたまりにくかったりと、常にきれいな状態で過ごせます。
家がきれいな状態であれば気分が良くなり、健康面にもプラスになります。
今回は、そんな「掃除しやすい家」を実現するためのポイントをご紹介します。
□家づくりでは掃除のしやすさを意識しましょう!
掃除しやすい家を設計することで得られるメリットは多岐にわたります。
まず、日常の掃除の手間と時間が大幅に削減されます。
掃除がラクな家では、ほこりや汚れがたまりにくく、手入れが簡単です。
これにより、家事に費やす時間を減らし、快適な生活を楽しめるようになります。
また、掃除がしやすい家はメンテナンスコストも低く抑えられます。
耐久性が高く、劣化しにくい素材を使用するため、短期的な修理や素材の交換が不要になります。
さらに、掃除しやすい環境を維持することで、常に清潔な家を保てます。
これは訪れる人を魅了し、住む人自身にとっても愛着を持ちやすい環境を生み出します。
□掃除しやすい家づくりのポイントは?
1.段差をなくす
段差部分はほこりがたまりやすく、掃除機をかける際にも不便を感じます。
特にお掃除ロボットを使用する方にとって、段差のない環境は必須と言えます。
掃除のしやすさとデザイン性のバランスを考えながら、壁や床の段差をなくす工夫をしましょう。
2.水回りの床をクッションフロア・フロアタイルにする
キッチンや洗面脱衣室などの水回りは、しばしば水や油が飛び散ります。
無垢床を使用すると、これらの汚れが気になりますが、クッションフロアやフロアタイルなどのビニール素材の床材を選ぶことで、掃除がしやすくなります。
これらの床材は汚れに強く、水拭きや掃除機で簡単に清潔に保てます。
3.掃除をしやすい水回り設備を選ぶ
お風呂、トイレ、キッチンなどは日常的に使用され、汚れがたまりやすい場所です。
そこで、掃除をしやすくするためには、例えば以下のような設備を選ぶことが大切です。
・お風呂:皮脂がつきにくい床や、カウンターや収納棚のない浴室
・トイレ:フチなし形状の便座や、便座が上がるリフトアップ機能がある便座
・キッチン:ワークトップと継ぎ目のないシンク、汚れや水垢が付きにくい素材を使用したキッチン
4.照明にはダウンライトを採用する
ダウンライトは天井に埋め込まれているため、ほこりがたまりにくく、掃除が容易です。
一方、シーリングライトなどは照明自体にほこりが溜まりやすく、掃除が難しい場合があります。
掃除を楽にしたい方やすっきりとした空間を演出したい方には、ダウンライトの採用をおすすめします。
□まとめ
今回は、掃除しやすい家づくりのポイントをご紹介しました。
効果的なポイントは今回ご紹介したもの以外にも様々ですが、上記の例は少しの工夫で簡単に取り入れられます。
家づくりでは少しの工夫やこだわりが大きな違いになるため、ぜひご紹介したポイントを取り入れてみてください。
投稿者プロフィール
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丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。
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