子育てしやすい間取りはどんな間取り?ポイントや注意点をご紹介!
- お役立ちコラム
2023.10.21
子育て世代の家づくりでは、子育てのしやすさにこだわった家づくりがしたいものです。
たとえおしゃれな住宅でも、子育てに不便でストレスが溜まってしまっては快適な住まいとは言えません。
今回は、子育てしやすい家を実現するためのポイントや注意点をご紹介します。
これから家づくりを始めるという方は、ぜひご覧ください。

□子育てしやすい家の間取りのポイント
1.リビングやダイニングは広い空間
家族が集うリビングやダイニングは、子供が小さいうちは特に広い空間が求められます。
広い空間があれば、子供はおもちゃを広げて自由に遊べ、家族が増えたときも安心です。
2.子供たちが見渡せるキッチン
キッチンからリビングを見渡せる設計は、家事をしながら子供の様子が確認できるため、親子の安心感につながります。
キッチンから常に子供を見守れる間取りであれば、子供に何かあったときでもすぐに気づいて駆けつけられます。
3.玄関が広めだとベビーカーなど置けて便利
子育て家庭には、玄関周りのスペースが重要です。
ベビーカーを置くスペースや、靴や傘の収納スペースを確保することで、生活がスムーズになります。
4.リビング階段で家族とのコミュニケーションを促進
上下階の移動時に必ずリビングを通るリビング階段の間取りでは、自然と親子のコミュニケーションが増え、子供の様子を把握しやすくなります。
□子育て重視の家づくりの注意点
*子ども用スペースの将来の使い道を考えておく
子ども部屋やキッズスペースは、夫婦だけの生活になったときに使い勝手が悪くなる可能性があります。
子どもが独立することを考慮し、将来的な使い道を考えておくことが大切です。
*安全性を重視する
子育てしやすい家づくりでは、子どもの安全性を考慮することが必須です。
階段やキッチンなど、危険が潜む場所の安全対策をしっかりと行うことが大切です。
例えば、最近ではアイランドキッチンが人気ですが、開放的なアイランドキッチンではベビーゲートを設置しづらく、それがもとで事故につながる可能性も考えられます。
デザイン性は重要ですが、それ以上に安全性には注意するべきだと言えます。

□まとめ
今回は、子育てしやすい家づくりの間取りのポイントと注意点をご紹介しました。
マイホームで子育てをしていくにあたっては、自然とコミュニケーションが増えるような間取りや子供を見守りやすい間取り、安全性の高い間取りなどがおすすめです。
取り入れられる工夫は最大限取り入れ、親子で快適に暮らせる理想の家を目指しましょう。
投稿者プロフィール

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丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。
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