家を建てるタイミングはいつ?傾向や重要なポイントをご紹介!
- お役立ちコラム
2023.10.03
「いつかは家が欲しい」
「でも、いつ家を建てれば良いかわからない」
マイホームは多くの方にとって人生で最大の買い物であり、かかる金額はもちろん、「いつ建てるか」といったタイミングもその後の人生に大きな影響を与えます。
そのため、住まいの購入は、単純にお金が貯まったら買えば良いという問題でもないのです。
今回は、そんなマイホーム購入のタイミングについて解説します。
□家を建てるタイミングはいつ?
*年齢から見たタイミング
国土交通省の「令和4年度住宅市場動向調査報告書」によると、家を建てる人の平均年齢は、注文住宅の場合は39.5歳、分譲戸建住宅の場合は37.5歳となっています。
あくまで平均であるため、20代で家を建てる方もいらっしゃれば、40代や50代で家を建てる方もいらっしゃいます。
ただし、40代後半〜50代ともなると、建て替えなどの二次取得も多くなるため、初めてマイホームを購入するという場合はやはり30代が大多数を占めるようです。
*所得から見たタイミング
初めてマイホームを建てるタイミングでの世帯主の平均所得は、注文住宅の場合は731万円(三大首都圏に限ると784万円)、分譲戸建住宅の場合は722万円となっています。
世帯主の平均所得が700万円台と聞くと高いように思えるかもしれませんが、あくまで平均であるため、400万~600万円の世帯主は26.3%、400万円未満の世帯主は9%と、平均からやや外れた範囲の方も決して少なくありません。
*家族構成から見たタイミング
マイホームを建てる時点での1世帯の平均人数は、注文住宅の場合は3.2人、分譲戸建住宅の場合は3.5人となっています。
夫婦と子供1〜2人の世帯が多いということがわかりますね。
□家を建てるタイミングでは住宅ローンが重要!
家を建てるタイミングについて考える上で忘れてはならないのが、住宅ローンの返済期間についてです。
ローンの返済期間は30〜35年に設定するのが一般的であるため、ローンを組むときには現在の収入だけではなく、30年後の収入についても想定しておく必要があります。
また、定年退職後も返済が続くプランになる場合、返済ができなくなるリスクが高まるため注意が必要です。
資金に余裕があるときに前倒しで返済することも視野に入れる必要が出てくるかもしれません。
退職金をローン返済に充てるにしても、前倒しする場合に比べて支払総額が増えてしまうことには注意が必要です。
□まとめ
今回は、家を建てるタイミングの目安や住宅ローンの返済期間との関係について解説しました。
家を建てるタイミングは人それぞれですが、年齢や所得など、目安を知っておくことで、ご自身の家づくりのタイミングを考えやすくなります。
ローンの返済期間についてもよく考え、最適なタイミングを選びましょう。
投稿者プロフィール
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丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。
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