かわいいお家を実現するための内装のポイントをご紹介!

  • お役立ちコラム

2023.09.29

せっかく憧れのマイホームを建てるなら、内装にもこだわった家づくりがしたいですよね。
内装にこだわると一口に言ってもこだわり方は人それぞれですが、「かわいい家にしたい」という方は多くいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、かわいい家の内装づくりのポイントや、さらにワンランク上の内装を実現するポイントをご紹介します。
かわいく、かつおしゃれな住まいを実現したいという方はぜひご覧ください。

□かわいいお家の内装のポイントは?

*かわいい家とはどんな家?

「かわいい家」と言ってもその基準は人それぞれです。
「カフェのような家」「絵本に出てくるような家」「女の子らしいキュートな家」など、いろんな「かわいい家」が考えられます。
そのため、「内装がかわいい家にしたい」と思ったら、まずは自分なりの「かわいい家」のイメージを明確にする必要があります。

ただし、ここで注意するべきポイントがあります。
それは、「かわいすぎる家にはしない」ということです。
強いこだわりがあり、家族の理解もあるという場合は必ずしも注意する必要はありませんが、そうでない場合は、あまりにかわいらしいイメージが強い家にすると、幼く安っぽい印象になったり、しばらく経ってから後悔したりしてしまう可能性もあります。

ご自身がどのようなかわいさを求めているのかを今一度よく考えて、ちょうど良い「かわいい家」を目指すことが失敗の少ないやり方だと言えます。

*かわいい家の内装のポイント

1.素材感を意識する
かわいらしさを最も演出するのはカラーリングですが、同じくらい重要なのが素材感です。
例えば、同じブラウンでも、人工的で無機質なブラウンと自然素材の温かみがあるブラウンでは、全く印象が違って見えます。
優しさや柔らかさのある自然素材を生かすことは、程良いかわいらしさを演出する1つのポイントとなります。

2.曲線のデザインを取り入れる
直線的なデザインよりは、曲線的なデザインの方がかわいらしい印象を受けます。
テーブルの角や取っ手など、ちょっとしたところに曲線を取り入れることで、さりげなくかわいさを演出できます。

3.くすみカラーを取り入れる
かわいらしい色と言うと、ピンクや水色などの鮮やかな色を想像されるかもしれませんが、住宅の内装としては、原色に近い鮮やかな色よりもくすみのある色の方が程良いかわいらしさを演出できます。
くすみカラーは気分を落ち着かせる色合いでもあるため、リラックスできる素敵な内装になります。

□ワンランク上の内装を実現するためのポイント

ワンランク上の内装を実現するためには、配色に関してより細かい部分に気を使う必要があります。
例えば、配色のバランスは、ベースカラー:メインカラー:アクセントカラーの割合が「7:2.5:0.5」がベストだと言われています。
かわいい内装にしようと思うと、ついメインカラーやアクセントカラーの割合を増やしてしまいがちですが、メインカラーやアクセントカラーが多すぎると、まとまりのないゴチャゴチャとした印象になってしまい、「かわいい」というよりは、単にバランスの悪い見た目になりかねません。
そうならないように、「どんな色を使うか」だけでなく、「それぞれの色をどのようなバランスで使うか」ということも意識することが大切です。

□まとめ

今回は、かわいい家の内装を実現するポイントをご紹介しました。
かわいい家を実現するためには、まずはどんな家がかわいい家なのかといったイメージを明確にして、その上で素材や配色、デザインなどのポイントを押さえていくことが大切です。
今回ご紹介した内容を参考に、ぜひかわいい内装づくりをしてみてくださいね。

投稿者プロフィール

丸三建築工房 編集部
丸三建築工房 編集部
丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。

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