庭にこだわりたい方には縁側がおすすめ!家づくりで縁側を設ける良さとは?
- お役立ちコラム
2023.08.17
「青々とした芝生が広がる、開放感のある素敵な庭」
「日本の木々が植えられた、和の趣がある美しい庭」
せっかくマイホームを建てるなら、このように美しく素敵な庭にしたいですよね。
自慢のお庭があれば、帰宅時に自然と庭が視界に入って清々しい気分になったり、家の中でくつろいでいるときに窓の外に素敵な庭が見えてリラックスした気分になったりと、気持ちの面でも良いことがたくさんあります。
そのようなこだわった庭づくりをしたいという方におすすめできるものの1つに、「縁側」が挙げられます。
今回は、そんな縁側の特徴や魅力をお伝えします。
□縁側とは?
*縁側とは
縁側(えんがわ)とは、部屋の外側に設けられた板張りの空間のことを指します。
多くの日本家屋で設けられており、「室内と室外をつなげる空間」「内と外をあいまいにする空間」などとして認識されています。
縁側と似たものにウッドデッキがありますが、一般的には、軒下に収まるコンパクトな幅のものが縁側、屋根がなく建物から広い幅で突き出ているのがウッドデッキとされています。
しかし、そうした区別は曖昧になりつつあり、単に和風のものを縁側、洋風のものをウッドデッキとする場合もあります。
*縁側の種類
縁側は、「くれ縁」と「濡れ縁」の2種類に大きく分けられます。
「くれ縁」は、建物の内側にある縁側のことで、「内縁(うちえん)」とも呼ばれます。
雨戸や引き戸によって屋外とは明確に区切られており、室内の廊下としての役割も果たします。
「濡れ縁」は、家の外側にある縁側で、屋外に設置されているものを指します。
雨が降ると濡れるため「濡れ縁」と呼ばれています。
□庭にこだわるなら縁側がおすすめ!
冒頭でも述べたように、「庭にこだわった家づくりをしたい」といった方に、縁側は非常におすすめできます。
縁側は内と外、つまり室内と庭をつなぐものであるため、縁側があることで、家の中にいながらも庭を意識しやすくなります。
そのため、こだわって造られた庭がある場合、縁側があることで室内からでも庭を楽しみやすくなるのです。
例えば、天気の良い日には縁側に座ってお茶をしながら庭の草花を愛でたり、子供が遊んでいる横で縁側に座ってくつろぎながら見守ったりと、庭をより楽しんだり快適に使ったりする活用ができます。
縁側は内としても外としても使える自由な空間でもあるため、こだわった庭をお持ちの方にとっては、庭の可能性をさらに広げてくれる素敵な場所となるのです。
□まとめ
今回は、縁側の特徴や魅力をご紹介しました。
縁側には、今回紹介した以外にも多くの魅力があります。
「庭をより楽しみたい」という要望はもちろん、「開放的で広々とした室内環境にしたい」「家族のコミュニケーションスペースが欲しい」など、多くの要望に応えられる可能性を秘めた空間でもあるため、こだわった家づくりをしたいという方は、ぜひ一度縁側の設置を検討してみてください。
投稿者プロフィール
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丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。
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