注文住宅で後悔しやすいポイントとは?後悔を防ぐためのコツをご紹介します!

  • お役立ちコラム

2023.02.20

注文住宅は間取りや仕様などを自由に決められるため、それらの選択が本当に正しかったのか、後悔しないだろうかと不安になることがあります。
注文住宅を建てる際に、後悔しやすいポイントを事前に知っておくことで対策できるはずです。

後悔しないように理想のマイホームを実現しましょう。
今回は注文住宅で後悔しやすいポイントとその対策、押さえておくべきポイントなどについてご紹介します。
注文住宅を検討されている方はぜひご覧ください。

□注文住宅で後悔しやすいポイントとその対策をご紹介!

1.収納量の不足
収納量の不足に効果を感じる方が多くいらっしゃいます。
洗練されたスタイリッシュな生活をするつもりが、収納が不足しものが溢れてしまっているといった後悔につながるのです。

対策としては収納するものをリストアップすることが挙げられます。
現在、持っているものをリストアップすることでどのくらいの収納が必要なのかを把握できます。

適切な収納量を確保すれば、ものが溢れる心配ななくなるでしょう。
現在、必要な収納量に加えて、将来的に必要になる収納量まで考えておくことで、収納で困ることはありません。

また、小さな収納と大きな収納を用意することも効果的です。
リストアップしたものをどこに収納するか考える必要があります。
例えば、リビング周辺は小さいものを収納する場所が必要になります。

一方で、ウォークインクローゼットや納戸には大きいものを収納します。
ものに適した大きさの収納を考えることで効率良く収納できるでしょう。

2.隣家からの視線が気になる
特に新興住宅地で多い悩みが、隣家からの視線を感じることです。

リビングと隣家の窓が向かい合っていると、お互いに室内が見えてしまう状況となり常にカーテンを閉めておく必要があります。
そのため、明るいはずのリビングで照明をつけておかなければならないといったことが考えられます。

対策としては、注文住宅を建てる際に建物だけではなく配置図をよく見ておくことが挙げられます。

間取りを考える際には、建物内部の平面図は誰もが注目しますが、それと同様に配置図にも注目しましょう。
隣家の窓の位置を図面に落とすことで視線が合うかを把握できます。

視線が合ってしまう場合は角度を変えたり、植栽を設けたりなどといった対策が可能となります。
隣家の視線を感じることなく生活できるように、実践してみましょう。

□注文住宅で後悔しないためにこれだけは押さえておくべきポイントとは?

ここまで、注文住宅で後悔しやすいポイントとその対策についてお伝えしてきました。
では、意識すべきポイントは何なのでしょうか。
以下では、注文住宅を建てる際にこれだけは押さえておくべきポイントについてご紹介します。

1.家と暮らしのイメージを明確に持つ
どのような家を建てたいのか、どのような暮らしをしたいのかといったイメージを明確にしておくことが大切です。
これらのイメージが明確であるほど、希望を伝えやすくなりスムーズに家づくりが進むのです。

間取りや設備を考える際も、家や暮らしのイメージがはっきりしていれば判断基準にもなるでしょう。
そのため、最初の段階で出来るだけ具体的にイメージを描いておきましょう。

2.注文住宅について勉強しておく
意外に感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、注文住宅について勉強しておくことも大切です。

注文住宅に関する知識があれば、主導権を握り、さまざまな判断ができるようになるためです。
注文住宅は自由度が高いため、何度も自分達で決断しなければなりません。

何も知らなければ、一つ一つの決断に迷いが生じてしまうでしょう。
後悔しないように、基本的なことは勉強しておくと良いでしょう。

□リビングの後悔を防ぐコツについて

*複数のリビングを見学して広さの感覚をもつ

間取り図で見るとわかりにくい広さも、実際に見学してみるとイメージを持ちやすくなります。

脳内のイメージとのギャップを埋めることが重要なのです。
さらに、配置したい家具や家電を想定した上で広さを確認すると良いでしょう。

*見えないものを意識して間取りを考える

視線や音、においなどといった見えないものを意識して間取りを考えることも重要です。
目に見えるものは失敗を避けやすいですが、目に目ないものは実際に暮らしてみないとわからないことが多いのです。

しかし、居住後に後悔することは避けたいため、できるだけ想像を膨らませて複数のパターンで対策しましょう。

例として、家の中の複数の場所からの視線を考えたり、騒音を想定して子供部屋の位置を考えたりすることなどが挙げられます。
実際に生活している姿を想像して考えると良いでしょう。

□まとめ

今回は注文住宅で後悔しやすいポイントとその対策、押さえておくべきポイントなどについてご紹介しました。
収納量の不足や隣家からの視線は多くの方が後悔しやすいポイントです。
お伝えした対策を参考に、後悔のない暮らしを実現しましょう。
注文住宅に関してお悩みの方はお気軽に当社にご相談ください。

投稿者プロフィール

丸三建築工房 編集部
丸三建築工房 編集部
丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。

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