キッチンにはどんな種類がある？家づくりを検討中の方へ選び方のポイントもご紹介！

お役立ちコラム

2022.12.13

「キッチンにはどのような種類があるのかな」
「それぞれのキッチンにはどんな特徴があるのだろう」
普段お料理やお菓子作りなどをする方にとって、キッチンは特にこだわりたいポイントではないでしょうか。
そこで今回は、キッチンにはどのような種類があるのかご紹介します。
また、それぞれのキッチンの特徴やキッチンの種類を選ぶポイントなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1. □キッチンの設置タイプをご紹介！
2. □キッチンにはどのような種類がある？
3. □キッチンの種類を選ぶ上で押さえておきたいポイント！
4. □まとめ
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□キッチンの設置タイプをご紹介！

まずは、システムキッチンの3つの設置タイプについてご紹介します。

1.オープンキッチン
オープンキッチンとは、キッチンやリビング、ダイニングなどが別れていないタイプを指し、アイランドキッチンなどがこちらのタイプに該当します。
キッチンに解放感があるため、家族内でのコミュニケーションが取りやすく、お子さんの動きも見ていられるのが特徴として挙げられます。

2.クローズドキッチン
こちらのタイプは名前の通り、独立したタイプのキッチンです。
来客にキッチンをあまり見られたくない、料理をするときは集中したいとお考えの方におすすめの設置タイプです。
また、リビングやダイニングに臭いが広がりづらいので、家具に臭いがついたりベタついたりしにくいのも魅力として挙げられます。

3.セミオープン（セミクローズ）ドキッチン
この設置タイプは、上記で紹介したオープンキッチンとクローズドキッチンのいいとこ取りをしたようなキッチンです。
キッチンが完全に露出しておらず、一部分が見えてる印象です。
来客にキッチンが丸見えになることがなく、料理の香りや油などがお部屋に流れていったりするのも予防することができます。

□キッチンにはどのような種類がある？

1.アイランドキッチン
こちらのキッチンは上記でも紹介した通り、非常に開放感の開放感のあるのが特徴的です。
周辺が壁と接触しておらず独立して配置されています。
その形が島（アイランド）のようであることが名前の由来となっています。
インテリア雑誌などでも見かけることが多いアイランドキッチンはとても人気があるので、憧れを抱いている方も多いかもしれません。

2.ペニンシュラキッチン
キッチンの左右どちらかが壁に面しているのが「ペニンシュラキッチン」の特徴です。
アイランドキッチン同様、リビング・ダイニングが見渡せるのでお子さんの様子を見ていられるのが魅力ですね。
対面キッチンかつ、リビング・ダイニングの広さを確保したい場合におすすめのタイプです。

3.壁付けキッチン
キッチンの前面が壁に面しているタイプです。
日本では昔から取り入れられている最も一般的なタイプで、「背面キッチン」や「wオール型キッチン」とも呼ばれています。
リビング・ダイニングを広く使えることが魅力として挙げられます。

4.セパレートキッチン
セパレートキッチンは、コンロとシンクが別で2列に配置されたレイアウトです。
コンロは壁付けでシンクはアイランド型なのが一般的です。
このタイプは非常におしゃれな印象を演出してくれます。

5.L型キッチン
名前の通りL字型になっているキッチンで、コンロとシンクでそれぞれ分かれています。
このタイプのメリットは、セパレートキッチンと同様に効率的な動線を実現できる点です。
2人以上で分担して作業を行いやすい構造なので、普段の生活で夫婦で料理をしたり、お子さんと一緒に料理をしたいとお考えの方におすすめのレイアウトです。

□キッチンの種類を選ぶ上で押さえておきたいポイント！

最後にキッチンを選ぶ上で押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

1.解放感
快適な生活空間を演出するための1つのポイントとして「解放感」が挙げられます。
家づくりにおいて、解放感を演出したいとお考えの方は、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンを検討してみると良いでしょう。

2.利便性
利便性として挙げられるのは、収納力や動線の良さです。
「モノの移動を最小限にする配置」と「収納スペースの使いやすさ」をこだわることで非常に利便性の高いキッチンとなります。
また、「よく利用するものは目から腰の高さに収納」、「使うものと使う場所を近づけて収納」するなどの収納のコツを抑えることも利便性を高める上では重要になってきます。

3.価格
家づくりにおいてどうしても問題になってくるのが「予算」ですよね。
どこに予算を多くかけるかはご家族での優先順位決めが非常に重要になってきます。
キッチンの中でもなるべくコストを抑えた種類を選びたいとお考えの方には、壁付けキッチンがおすすめです。
また、換気扇や収納の取り方、面積やタイプなどでもコストが変化します。
そのため、家づくりの計画を行う際には、まずはご家族でどこを特にこだわりたいのか優先順位を設定してみると良いでしょう。

□まとめ

今回の記事では、家づくりを検討中の方へ向けてキッチンに関する内容をご紹介しました。
キッチンのタイプは種類が豊富なので、ご家族でしっかり相談してみてくださいね。
当社では、皆さんのこだわりを丸ごと叶える家づくりを行っております。
こだわりをそのまま実現したようなお家を建てたいとお考えの方はぜひご相談ください。

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丸三建築工房編集部: 丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。