夫婦が住宅ローンをくむことについて解説します!
- お役立ちコラム
2021.10.31
「夫婦で住宅ローンを組むときのメリットやデメリット、注意点を知りたい」
住宅ローンは1人で組む方法や夫婦で協力して組む方法がありますが、それら2つの違いがよくわかりませんよね。
この記事では、夫婦が協力して住宅ローンを組むときのメリットやデメリット、注意点について解説します。
□夫婦が協力して住宅ローンを組むときのメリットやデメリットとは?
メリットは、夫婦どちらかが単独で組む場合よりも、借入金額を大きく設定しやすいことです。
また、1人1人によって返済期間や金利のタイプなどの借入の条件を柔軟に変更できるというメリットもあります。
例えば、妻は返済期間25年の変動金利型、夫は返済期間35年の全期間固定金利型のように設定が可能です。
1人1人に合った好みの条件を設定できることはとてもうれしいですよね。
あなたに合ったローンを設定しましょう。
デメリットは、諸費用がそれぞれでかかることです。
夫婦でそれぞれのローンを組んだ場合、印紙税や事務取扱手数料のような諸費用が2人分かかります。
そのため、諸費用の金額は夫婦で1つのローンを組んだときよりも大きくなる可能性が高いです。
借入金額は同じであっても、諸費用によって夫婦それぞれでローンを組んだ方がかかる金額が大きくなりやすいです。
□注意点とは?
1つ目は、離婚すると一括返済を求められるケースがあることです。
離婚などによって申込者が自宅を出る時には、利用条件に違反としたとみなされてしまい、一括返済を求められる可能性があります。
その理由は、一般的に住宅ローンは住まいの取得を条件に契約が行われるからです。
離婚した後にどちらかがそのまま家に残りたい場合はローンを一括返済するか、住み続ける方が新しくローンを組むという方法があります。
新しくローンを組む場合に注意していただきたいことは、贈与税が課せられる可能性があることです。
新規で住宅ローンを契約するケースでは、それまでの契約を破棄した方に贈与税が課せられることがあります。
また、実態に応じて所有権を分ける必要があることにも注意しましょう。
□まとめ
今回は、夫婦が協力して住宅ローンを組むときのメリットやデメリット、注意点について詳しく解説しました。
メリットは、条件を柔軟に設定できることです。
2つの契約になる分、1つの契約の時と比べて諸費用が多くかかるというデメリットもあります。
この記事を参考にして、ご自身に合った方法をお選びください。
投稿者プロフィール
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丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。
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