土間の魅力とは?マイホームを検討している方にお伝えします!

  • お役立ちコラム

2021.09.16

彦根市にお住まいの方で
「マイホームの購入を考えていて、他とは一風変わったオシャレなデザインの家に住みたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

そんな方には、土間を設置することおすすめします。
この記事では土間の魅力についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

□土間を作るとできることとは?

土間とは家屋内にあって床を張らずに土足で歩くように作られた場所のことを指します。
家の内部にありながら屋外でもあるという特別な空間になっています。

その柔軟な空間は、暮らしに変化をもたらしてくれること間違いなしです。
では、具体的にどのように使うのでしょうか。

まず、自転車やバイクなどの、小型の乗り物の収納場所にするという方法があります。
土間があれば、盗難や天候を気にすることなく、室内で保管できます。
また、必要に応じて室内でお手入れをすることもできます。
このように、土間は趣味と実用の場を兼ねた空間になるのです。

また、ストーブ置き場にもできます。
暖房器具としてストーブや薪ストーブを置く場合にも土間は非常に便利です。
灯油や薪などの燃料を土間に置くことによって、部屋を汚すことなく燃料を保管できます。
土間に設置するポイントは、安全性を高めるために、ストーブや薪ストーブを家具やカーテンなどの燃えやすいものから少し離すことです。

他にも、分別ゴミの仮置き場にもできます。
次の回収日までに分別したゴミをどのように保管するかというのは、皆さんにとって悩ましい問題なのではないでしょうか。
家族が多いとゴミの量も多くなり、ただ庭に置いておくだけでは、見た目が悪くなってしまいます。
土間はそういった場合の仮置き場として利用できるので、非常に便利です。

□土間のデメリットとその対策とは?

この章では土間を設置するデメリットと、それを解決する方法をご紹介します。

土間が広いほど、外部からの影響を家の中にも受けやすくなります。
玄関は外界との接点になるため、汚れなどが入りやすく、雨や雪の日には濡れて滑りやすくなるのです。
そこで、素材や機材を工夫して土間をより快適にする方法をご紹介します。

まずは、雨や雪の日の対策です。
雨の日や雪の日には、濡れた土足で歩くため、土間の床が濡れてしまいます。

雨や雪の多い地域にお住まいの方は、滑りにくいタイル仕上げにすることで対策が可能です。
土間がそのままリビングにつながっている場合は、壁の左官材を珪藻土などの吸湿性のあるものにしましょう。

また、寒さの影響とその対処法を紹介します。
土間を第二のリビングとして使ったり、開放したりする予定の方は、防寒対策が大切です。

床の断熱性を高めることに加え、寒冷地では床暖房を導入すると良いでしょう。
エアコンや温水のルームヒーター、オイルヒーターなどの活用もおすすめです。

□まとめ

この記事では土間の魅力を解説しました。
家づくりの際の参考にして頂けると幸いです。

当社は滋賀を中心にフルオーダーメイドの注文住宅を行っています。
土間のあるお家をお考えの方は、当社が最適なご提案をしますのでお気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

丸三建築工房 編集部
丸三建築工房 編集部
丸三建築工房が提案する住まいは、流行に左右されない普遍的デザインと自然素材を特徴とした、何年経っても心地よい住まい。
ワインやファッションに時間が経つほど価値を増す「ヴィンテージ」があるように、住まいにも時が生み出す愛着と経年美があります。
親から子供へ孫へと受け継がれ、いつまでも美しくみんなから憧れる住まいとして、価値ある資産となる家をつくります。

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