テレワークに適した間取りとは?注文住宅をご検討中の方必見!
- お役立ちコラム
2021.06.27
彦根市、長浜市で注文住宅の間取りにお悩みの方はいらっしゃいませんか。最近ではテレワークを導入する会社も増えており、仕事のしやすさを求めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、テレワークに適した間取りをつくるための方法についてご紹介します。
□快適なテレワーク空間とは
まず、快適なテレワーク空間を実現するためのポイントをご紹介します。
1つ目のポイントは、仕事に集中できる空間にすることです。集中できる環境は人それぞれですよね。完全に囲まれた空間が良い人もいれば、リビングのような広々とした空間が良い人もいるでしょう。自分が集中できるのはどのような環境か考えておくのがおすすめです。
2つ目のポイントは、気分転換できるようにすることです。職場でも気分転換が必要なように、テレワークでも気分転換は大切です。自宅となれば、日常の空間と密接していますよね。そのため、場所を変えられる工夫や、リフレッシュするための工夫を施しましょう。
3つ目のポイントは、家族との距離感です。テレワークでは、リモート会議などの機会も増えますよね。プライバシーも考慮して、家族空間との距離感は検討しておきましょう。
□テレワークに適した間取りとは?メリットとデメリットをご紹介します!
先ほど、集中できる環境は人それぞれだとご紹介しました。では、個室タイプのテレワーク空間と、リビング・ダイニングをテレワーク空間として利用する場合には、どのような違いがあるのでしょうか。ここでは、メリットとデメリットをご紹介します。
まず、個室タイプのテレワーク空間についてです。オンラインでの打ち合わせが多い方はいらっしゃるでしょう。特に需要があるのが書斎など、個室タイプのテレワーク空間です。
仕事に集中して取り組みやすいことや、リモート会議でのプライバシーの確保がしやすいことなどがメリットとして挙げられます。その反面、仕事に集中しすぎると、こもりがちになり家族とのコミュニケーションがおろそかになってしまいます。また用途が限定され、使わなくなるとデッドスペースになりがちなことがデメリットして挙げられます。
次に、リビング・ダイニングのテレワーク空間についてです。家族の気配を感じながらも、落ち着いて仕事ができる環境を整えるのが理想的です。
造作カウンターを設けると、お子様の勉強スペースとしても利用できることや、広さに余裕があれば家具の配置で個室に近いスペースをつくれるのがメリットとして挙げられます。その反面、生活の場として共有するため、音や照明の対策が必要なことがデメリットとして挙げられます。
□まとめ
今回は、テレワーク空間のための間取りのポイントや、様々なタイプのテレワーク空間のメリットやデメリットをご紹介しました。それぞれの特徴を把握して、自分に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。